苔玉のお手入れ
手で持って軽いと感じたら水やりのタイミング。風通しの良い場所に置きましょう!
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POINT01
水やり
乾いていたらたっぷりと水をやりましょう。水やり方法は簡単。水をはったバケツや器に苔玉全体を浸してください。ブクブクと泡が出たら大正解。空気が出ている証拠です。
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POINT02
置き場所
基本的に風通しの良い場所に置きましょう。蒸れには要注意。植物によって日陰を好むか日光を好むかが変わります。ベランダや床に直置きはせず、棚の上などに設置するのがベストです。
山野草・草盆栽の植え替え方法
2~3年が植え替えの目安!
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FLOW01
タイミング
2年~3年に一度植え替えをします。根詰まりを防ぐために重要な工程です。土の状態をチェックして、水はけが悪くなっていたら植替えのサインです。
○用意するもの
土(中粒、小粒の赤玉土)/植物/ハサミ/お好みの器など -
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解体
根をほぐしながら、根の状態を確認。傷んだ古い根や、細い根は切り落としましょう。
※夏季と冬季は根を触らないように。植物が弱ってしまうので要注意です。 -
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新しい器にセッティング
新しい器の鉢底に網を針金で取り付け、植物をどのように入れるかイメージしながら位置を決めます。お好みの高さになるよう土を敷き、その上に植物を置き、隙間に土を入れます。竹串や割りばし、ピンセットなどで隙間なく土を入れるのがポイントです。
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水をやり、完了
お好みで苔をはり、水をはったバケツや器にドボンと植物を浸して、完了です。涼しい場所に置いておきなじませます。
苔や専用土も店舗にてお買い求めいただけます。お気軽にお問い合わせください。※事前のご予約をお願いいたします。
剪定について
お手入れの仕方で樹形が変わります!
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POINT01
道具をそろえる
育てるうちに枝葉が伸びます。美しい樹形を保つためにはこまめな剪定が必要です。剪定には、樹木の種類によって、切れ味の良いハサミや、芽摘みするためのピンセットが必要です。お気に入りの道具をそろえましょう。
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POINT02
松の剪定
お正月などの見ごろの時期に、美しい樹木の景観にするためや、大きくなりすぎることを防ぐため、 5月~6月頃に生えてきた新芽を切ります。そして、上に向かって松の葉を取って(抜いて)いきます。大体の目安はひとつの枝に5組の葉を残すイメージです。(※松は2枚で1組の葉)
さらに、幹が柔らかいこの時期に針金をかけてお好みの樹形に整えます。 -
POINT03
櫨(ハゼ)の剪定
高さを抑えて、幹を太くしていきたい場合は高さのある枝や新芽を剪定していきます。そうすることにより、切った枝の両端から2つの新しい芽が映えてきて、横に広がって育ちます。
お手入れ・メンテナンス方法について、
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オンラインショップにて、草盆栽や苔玉を販売しております。